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『りびんぐゲーム』星里もちる










〜93年迄、ビックコミックスピリッツ掲載


バブル期の、狭い日本の住宅事情をコミカルに、

時に恋愛を込めて描いた、とても安心出来て誰も傷つけない作品



線の細い、親しみやすい絵柄でいてコミカルでハートウォーミングで、

生活感がにじみ出るリアリティに溢れながら、時折恋愛を混ぜる手法を取り

読み人を選ばない、失敗の少ない作風です



登場人物も

頑固で偏屈 or 怖いくらいに真っ直ぐ

と決まっていて、そこに振り回される常識人な主人公目線な物語が得意です



しかし日本の住宅事情は当時とは違うものの、

本質は変わっていないように思います


意味不明な見積や、よく分からない慣習もチラホラあり

ココが変だよ!日本!!

的なテンションでも見ることが出来るのがもうひとつの魅力でしょうか??



しかし、自宅に急に会社が越してきたら、僕なら真剣に講義しますし
(※そもそもそんな小さな会社には入りませんが)

15歳の巨乳で美人で、自分に好意を抱く女の子とひとつ屋根の下で暮らし、

理性を保つ自信はこれっぽっちもありません




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『よつばと!』あずまきよひこ







月刊コミック電撃大王掲載


5歳のよつばという男の子のような元気な女の子が、

真っ直ぐに世の中を見つめ、体験してゆく作品



わかりやすいアニメ調のさっぱりした画に、

アップと引きを丁寧に織り込んでいて大変読みやすい作りで

万人受けしそうです



この漫画の凄いところは、なんといっても清涼感と爽快感

数ある漫画の中でもここまで壮絶な清涼感を出すと異彩です


口に入れるとスースーすると言うよりも痛いくらいの、

劇薬のような清涼感なので、


悩み、考え事、仕事、家庭等で煮詰まった時にどうぞ


きっとスッキリします



悪気はない、人類皆平和っていう漫画も悪くないです・・・。




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『天才柳沢教授の生活』山下和美






モーニング掲載

テレビドラマ化されました。



作者の父親がモデルらしく、一話読みきり形式


人の感情が交錯して織り成した常識や社会に、

経済学と理論を持って挑む、真摯な教授の生活を描く



当初はギャグ漫画に近いノリでしたが、

最近は知識人・柳沢教授の人間力で問題を解決する

ヒューマン漫画にリニューアルされたようです。いつの間にか。



きっとネタが尽きたんですね




少女漫画家にありがちなセリフや設定に時折イライラさせられながらも、


連載当初→中盤までは、

勉強や研究の大切さ、常識への姿勢等考えさせられる部分も多々あり、

面白い作品でした。



けれども、アレだけ人に興味を持ったら、

普通心理学に進むような気がするんですよね



読書も、社会の仕組みも、経済にも興味はあるが、

人が一番興味をそそられると言い放ち、

差別なくヤクザや女子高生にまで話しかけるのですから




しかし、人を一話で感動へと持っていくストーリーと心理描写は流石の一言で、


ハマれば破壊力満点。随所に素晴らしい話が散りばめられています




僕はマスターキートンのが好きですけどね〜(笑)



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『てやんでいBABY』全7巻 とみさわ千夏




義理人情に厚い任侠道に生きていたヤクザが

平凡家庭の赤ちゃんに生まれ変わると言う、

ありそうでなかったストーリー




テレビ化されましたね

なんでもかんでもテレビ化ですねー・・・





完全に元ヤクザ主観で進むギャグ漫画で、

次第にネタが切れてくるまでは抱腹絶倒なので

漫画喫茶では注意が必要です




大人と言う意識を保ちつつも赤ちゃんであるが故に



“オムツ”、“離乳食”、“エロい”



であるという矛盾等に真摯に向き合い、

主人公の元ヤクザが奮闘する様が微笑ましいです




しかし、


大人の女性に興味を持つ、元中年ヤクザの赤ん坊であると同時に、

美形の赤ちゃんにも赤ちゃんであるが故に興味を持つという設定なので、


星夫君の守備範囲は0歳〜35歳位と、

未だかつて無いほど広範囲でゴールデングラブものです




いやー、ヨダレ垂らした女の子の赤ちゃんなんぞ、どこがかわいいのか・・・。

絵柄から全然伝わってきません(笑)





逆に僕等が年をとれば、やはりお婆ちゃんが好きになるのですかね??




いやー、それもない、ないですね。ないない。





この漫画、おすすめです


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◆『キーチ』全9巻 新井英樹







演劇に身を置く友人からのオススメでした。


ひとり すごい
ひとり だいじ
みんな ひとり
生きる楽しい、ひとりだから


甘ったれたクソドラマや感動ポエム。

比較論によりヒネくれてしまった“おひとりさま”と違って、

ガツンと来る台詞です。


新井英樹は蒼天航路を書いた作者と作風が似ていて、

一人の強烈なキャラクターの進む方向性でストーリーが展開され、

そのキャラクターを通して言いたいこという感じです。


同じく人気漫画家の花沢健吾がとても尊敬しているらしく、

こうなったら『宮本から君へ』も読まなければなりません。



僕もキーチみたいに会社で言いたいことを言えるような強さが欲しい。


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