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『狂四郎2030』全20巻 徳弘正也










スーパージャンプ掲載


2030年、人は遺伝子によって優劣が決められ、

ゲノムなる中央集権国家がユートピアを作り

歪んだ社会主義思想により人々を支配していた



そこに、劣勢遺伝子だが戦いの天才・廻狂四郎と、

ゲノムの中枢で働いている劣勢遺伝子の優秀なプログラマー・志乃が、

仮想空間で出会い、お互いを求めて国に反逆して行きながら出会うストーリー




シェイプアップ乱やジャングルの王者ターちゃんで
有名な徳弘正也が描いているだけあって、

筋骨隆々とナイスバディが織り成す爽やかエロスと、

豪快なバイオレンスはこの作品でも健在で、一定以上のクオリティも備えています




背景の近未来と、原始的な主人公の剣技が小気味よくマッチし、

想像以上に面白く格闘シーンを見続けられます

正直、格闘シーンだけなら彼のどの作品以上に面白いのではないでしょうか??


剣と戦いの天才が、化け物相手に戦う様は壮観です



日本刀で勝ち抜ける程、僕も強くなりたい!


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『スプリガン』全11巻原作:たかしげ宙 漫画:皆川亮二









少年サンデー掲載



超古代文明は、現代よりも遥かに進んだ文明を有しており、

遺跡発掘によりその文明の利器を手に入れられる


よって、遺跡発掘は各国が争う戦場になり、

財団アーカムが、スプリガンなる戦闘集団で遺跡を守って封印している





ARMSを描いたSFが大得意の皆川亮二作


とにかく、謎めいた展開が面白く、一話読み切りなところも素晴らしく

嫌味のないネーミングセンス抜群の登場人物と、

みんなが好きそうな背景をもつキャラが満載




主人公 → 御神苗優
狼男 → ライカンスロープのジャン・ジャックモンド
魔女 → ティア・フラット・アーカム
中国武術の達人 → 朧
敵組織A → COSMOS
敵組織B → トライデント
敵組織C → マシンナーズ・プラトゥーン



全て素敵で、各人が持つ特殊能力も、納得でき得るワクワクするものです




その中でも別格なキャラで、異彩を放っているのは間違いなく


『朧』


でしょう


主人公・優の師匠であり、自然を味方に付け、気孔を練り、弾丸をもかわす最強キャラ




んもー、名前からしてカッコイイっす


いや、服装もですし、散切りな前髪もいいっす



ある意味、各次元のモンスター同士の戦いが見れる

異種格闘技的なSF漫画ですので、是非ご一読を



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『スノウホワイト』全一巻 諸星大二郎

奇才・諸星大二郎が描く、
グリム童話の原型を多少は残したSF短編漫画

この人の絵は独特で、漫画の神様・手塚治虫にして
『諸星さんの絵だけは書けない』
と言われるような方です

細野晴臣、庵野秀明、高橋留美子等、音楽、アニメ、映画と各分野の先駆者に影響を与え、
漫画と言う枠を超えた超一級のクリエイターです



SF系の漫画を書かせたら天下一品
通常、なかなか入り込めない無理があるような設定でも
その独特の絵と、ストーリー性の高さから引き込み魅了します

どの作品も高い完成度を誇りますね
本当、こういうタイプの人って完璧で無駄もなく隙もなく、
非の打ち所がないんですよね。


読んだ後は、暗くなるような、
モヤっとするような不思議な読後感に苛まれます


全1巻ですので、“芸術”に興味がおありの方は是非ご一読を

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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◆『茄子』全3巻 黒田硫黄







天才・黒田硫黄の才能ほとばしるSF?短編の読み切り


独特の画ではありますがこの時点で画力があるわけではなく、

しかしこんなにもコマ間に空気間を作るのは流石だなあ、という印象


かの宮崎駿も絶賛したと言う、キャラクターが、自身の人生や

ストーリー展開に対してのヒキ加減というか斜に構えた感じがなんとも

小気味よく、



台詞も結論に向けての構成も申し分ありません


うーん、褒めるとこしか浮かばない・・・。


とにかく読んでください

中に出てくる先生、いーい味なんすよ。


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◆『ベルセルク』 三浦健太郎






復讐に燃えた義手、隻眼、大剣の男が妖精を携え使徒なる怪物を、

人間離れした力で屠って行くドロドロファンタジー大作。


連載開始当初は目的もなく戦う感じであったので、

急遽、「何で復讐に燃えるのか??」という根拠を過去を振り返り語っ
ていくが、



この過去を振り返る3巻途中〜13巻迄があまりにも秀逸過ぎます。


1つの目的の為に集団が形成され、感情が湧き、思いが交錯する

そしてその集団がゆっくりと崩壊していく様が丹念に描かれ、



まさに人間学であり組織論であり企業です。


ここまで友人という存在を漫画で体感できるのは、

この“ベルセルク”と松本大洋の“ピンポン”くらいのものでしょう。



組織の為、長の為、好きな女の為に忠実に尽くしまくるジュドーは

サラリーマン好みでカッコイイし憧れますが、

個人的には野心たっぷりで他人を蹂躙するグリフィスがシャアみたいで好きです。



今はリアルドラクエみたいになってしまいダルダルなのが残念です

この作者には分かりやすい結論と期限をもって書かせたほうが好い気がします。

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