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『あした天気になあれ』ちばてつや









1992年まで少年マガジンにて掲載


言わずもがなの伝説的な漫画であり、

ゴルフ漫画の金字塔を打ち立てた作品です



ちばてつや氏の作品の中ではあしたのジョーに隠れてはいますが

あしたのジョーのように男臭に充ち満ちて現実離れしておらず、

生活感たっぷりな画を劇画調で描く、氏の本領をこの漫画に発揮しています



ゴルフを題材にする少年スポーツ漫画でありながら

下町出身の不器用な主人公に感情移入できる、当時では珍しかった作品で、

ゴルフという難解なルールを面白く、興味を持たせながら

惹き込ませるのは流石の一言ですね



『チャー・シュー・メン!』



という名言も生まれました。



当時全58巻という物量ですが、

疲労感無く読めるので是非ご一読を





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『はじめの一歩』森川ジョージ









少年マガジン掲載されている長寿漫画

アニメ化、ゲーム化もされましたね


昭和の香りがするボクシング漫画で

あしたのジョー以来のヒット漫画



少年漫画ですが、どこか青年漫画のような野暮ったさというかそんな香りがあり、


実在のボクシングより多分に過剰演出されている箇所は愛嬌と捉えましょう

画は上手い少年漫画なんですがね・・・。



作者自身、ジムを開設するなどボクシングが好きな様で、

実在のボクサーがモデルの登場人物が多々存在します



しかし、ここまで真摯にボクシング漫画のみ、

というかこの作品のみ週刊連載で執筆を続けるという偉業は


余程合っているのでしょうねこの形態とストーリーが




けれども

登場人物をもう少し労ってあげないと

全員パンチドランカーになってしまうような激しさです


主人公の一歩に至っては、

新人時代や日本国内であれだけ打たれてたら間違いなく

世界で勝てないだろうな、という程打たれまくっています

あれじゃ確実に後遺症が残るでしょうね(笑)



それと、鷹村のような無敗のスーパーボクサーが日本でも生まれたらいいんですがね・・・。





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『GIANT KILLING』 原作 綱本将也 画 ツジトモ







従来のサッカー漫画は、

『うおー!!翼君!!』、
『ぼ、ボールが消えた?!』
『トシ、サッカー好きか?』

の様に、選手個人や試合中の視点のみの描き方なので、
さわやか青春根性漫画か、お涙頂戴友情たっぷり漫画になりがちでした


しかしこの漫画の凄いところは、
監督、選手、フロント、サポーターの4つの視点からしっかりと描き、
多面的な方法でサッカーの面白さを表現しています


こうすることで、
ドライブシュートや幻の左、消えるヒールリフト等の
興ざめするような秘技を出す必要がなくなり、
我々ビジネスマンも安心して全部任せて読むことが出来ます


このようなサッカー漫画は今までに例がなく、
その上かなりスタイリッシュで画が上手いです



特にETUの未来の星の椿大介と、
川崎フロンティアの八谷のマッチアップする時の一説、


『たまらない瞬間がある
ディフェンスからボールがでる、俺に渡る
頭を上げると、フォワードの連中がゴールめがけて走り出している

それはつまり、俺が信頼されていることの証
俺がボールを持つこと、それがこのチームのチャンスなのだ

こういう気分になったら、誰も俺を止められねえ

椿?遅いね

最高の気分でボールを蹴る
最高のパスってのはそういうときに生まれる
つまりこれが最高の瞬間だ
たまらないね』


と言いながら椿をかわしてボールを蹴る八谷を描いたあの瞬間
ほぼ完璧で非の打ち所がありません。


でも僕は、

一切ディフェンスをしない司令塔ジーノがボールを持つと
『さて、どうしようかな?』
と優雅にフィールドを散歩している姿に憧れます


僕は昔センターバックだったから・・・。

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