『GIANT KILLING』 原作 綱本将也 画 ツジトモ







従来のサッカー漫画は、

『うおー!!翼君!!』、
『ぼ、ボールが消えた?!』
『トシ、サッカー好きか?』

の様に、選手個人や試合中の視点のみの描き方なので、
さわやか青春根性漫画か、お涙頂戴友情たっぷり漫画になりがちでした


しかしこの漫画の凄いところは、
監督、選手、フロント、サポーターの4つの視点からしっかりと描き、
多面的な方法でサッカーの面白さを表現しています


こうすることで、
ドライブシュートや幻の左、消えるヒールリフト等の
興ざめするような秘技を出す必要がなくなり、
我々ビジネスマンも安心して全部任せて読むことが出来ます


このようなサッカー漫画は今までに例がなく、
その上かなりスタイリッシュで画が上手いです



特にETUの未来の星の椿大介と、
川崎フロンティアの八谷のマッチアップする時の一説、


『たまらない瞬間がある
ディフェンスからボールがでる、俺に渡る
頭を上げると、フォワードの連中がゴールめがけて走り出している

それはつまり、俺が信頼されていることの証
俺がボールを持つこと、それがこのチームのチャンスなのだ

こういう気分になったら、誰も俺を止められねえ

椿?遅いね

最高の気分でボールを蹴る
最高のパスってのはそういうときに生まれる
つまりこれが最高の瞬間だ
たまらないね』


と言いながら椿をかわしてボールを蹴る八谷を描いたあの瞬間
ほぼ完璧で非の打ち所がありません。


でも僕は、

一切ディフェンスをしない司令塔ジーノがボールを持つと
『さて、どうしようかな?』
と優雅にフィールドを散歩している姿に憧れます


僕は昔センターバックだったから・・・。

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