◆ボーイズ・オン・ザ・ラン 全10巻 花沢健吾






代表作が今春映画化されるということで、めでたい話です。


何やっても駄目な主人公の男が突っ走り、不発しかしないストーリー


駄目な主人公が頑張るのは、

アムロ君からシンジ君、のび太君まで大衆の共感を呼び定番ですが

この作品の秀逸な所は、

イケメンとかわいい子の書き方に集約されていると勝手に思います。


悔しいくらいに上手く、準ヒロインである植村ちはるが世の女性の醜悪な部分を受け持っており、



Q『ヤな女とは??』

A『ボーイズ・オン・ザ・ランの植村ちはる』



と答えられるくらいに完璧に描かれています。



なんだかんだと理由を付けては自分を肯定し、

都合の悪いことは全て他人のせい。

純粋を気取り、自身の汚い心根は覆い隠し、

屁理屈コネてイケメンに股を開く


自分の言うことを聞いてくれる男性を

『やさしい』とか『良い人』と良い、

部屋は汚く、健気さアピールで全て解決できると信じている。



そんなよく居る屑の様な女性の描き方は世界最高水準です。

モデルケースのようなキャラクターに感嘆しました。


爽やか笑顔で他人も自分も騙すイケメンも、あんな感じで合っています



しかしこの作者、僕と同じようにトコトン貧乏で暇な男が好きで、

イケメンと女全般が心底嫌いですね。



女尊男卑の世の中を憎む花澤健吾に、乾杯です



それと、今描いてるアイ・アム・ア・ヒーローが、

映画のアイ・アム・ア・レジェンドにインスパイアされ過ぎてて、

ボーイズ・オン・ザ・ランが

新井英樹の宮本から君へと酷似しているのは見て見ぬ振りをしましょう


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